セトイチ I`ll be back

冷蔵庫を開ける度、ニヤニヤしてしまう。
こんな日々が来るとは思わなかった。
待たされるのが大嫌いだった自分が、
待つことのよろこびを知ってしまった。
最初は、ほんの軽い興味だった。
「1 +1 は2 だよね」
それくらい単純なことだと思っていた。
ところがどうだろう。
あれから毎日、心が踊り続けている。
待つことは、想像すること。
「1 +1 は2 じゃないかもしれない」
答えは、再会の日に出るだろう。
果実酒づくりは、恋に似ている。

果実好適。果実酒づくりを楽しむ酒。

目指したのは、果実の“らしさ”を引き出しながら融合し、フレッシュな果実酒をつくることのできる酒。
そして、そのまま飲んでもうまい酒。この両立がなかなかに高いハードル。
が、できあがってみれば、普段は謙虚な杜氏が「梅酒、超ウメェ!」と浮かれるほどの仕上がりに。
自分好みの果実酒を漬ける楽しさ、待つよろこび、味わううれしさをお届けする酒です。

そのまま飲んでも、ドライで涼しい味わい。

自然栽培山田錦を使った酒は三本目。一本目は華やかな酒、二本目はあじさい酵母の酒でした。
そして、三本目となる『I’ llbe Back』は、果実酒づくりを楽しむための酒。
酵母は、泡が高く泡期間の長い協会7 号を選択しました。
果実酒用ながら、単独で飲んでもうまい酒です。漬ける前に、ぜひちびりと味わってみてください。

漬ける、待つ、味わう。ゆたかな一ヶ月を。

旬の果実を、自分好みに漬けてください。
完成を待つのも果実酒づくりの醍醐味のひとつですが、『I’ ll be back』の特徴は果実エキスの抽出が速いこと。
約一ヶ月で飲み頃となるので、季節が変わる前に旬の果実とフレッシュな再会を果たせます。
好きな果実と配合で、あなただけのクラフト果実酒を楽しんでください。

セトイチ I`ll be backの商品画像

セトイチ I`ll be back

果実の持ち味を素直に引き出すドライな酒。
味わいと香りが調和した、すっきりとした果実酒づくりに。

杜氏よりお客様へ

地元神奈川産の自然栽培山田錦を使用しました。果実酒作りに使える様に高いアルコール度数です。

不勉強で知らなかったのですが
●果実等の漬け込みに使う酒類は、アルコール度数20%以上の物を使わなければならない事
●飲食店がお客さんに提供する為の果実酒を作る時は、蒸留酒を使わなければならない事
が法律で定められているのです。その様な訳で、このお酒で果実酒作りを楽しめるのは、個人で作って嗜まれる方に限られてしまいます。

試験的に色々漬けてみたところ、果実のエキスの抽出が早くて、ビン燗したフレッシュな酒である為か、日本酒臭さがなく、くだものの持ち味が素直に引き出されていて驚きました。

漬け込み用の小型でおしゃれなビンが各種販売されている様なので、冷蔵庫の野菜室等でお試し頂くと、そのおいしさがやみつきになると思います。


――――― 推奨レシピ ―――――
■720ml(4合瓶1本)
果実:400g(柑橘類、梅、ベリー類など)
氷砂糖:70~80g

■300ml(小瓶1本)
果実:160g
氷砂糖:30g

●つくり方のポイント
・保管は必ず冷蔵庫(または野菜室)に入れてください。
・約一か月で飲み頃です。
・完成したら、果実は取り出してください。
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タイプ
  • 果実好適
原材料名
  • 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分 20度
精米歩合
  • 麹米70%(山田錦)
  • 掛米70%(山田錦)
使用酵母
  • 協会7号
日本酒度 +5
酸度 1.8
容量・価格
720ml 2,200円(税込)
300ml 1,100円(税込)
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